バルセロナ、スニョル財団にて10メートルの書道パフォーマンス

2024年2月28日、バルセロナのスニョル財団(@fundaciosunol)にて、10メートル大きな書道のライブパフォーマンスをする機会をいただきました。このイベントは、著名な芸術家エバ・ルーツさんの展覧会「Andar con el río」(日本語訳: 川の流れとともに)の一般公開プログラムの一環として開催されました。この特別な瞬間を一緒に共有してくださった皆様に心から感謝申し上げます。

今回の展覧会の題名からインスピレーションをいただき

行雲流水

「空の雲や川の水のように、流れに身をまかせる。」

と大きく書き

松尾芭蕉の『おくのほそ道』の冒頭の序文

月日は百代の過客にして 行かふ年も又旅人也

「月日も永遠の旅人であり、行き来する年もまた旅人である」と書きました。

エバさんの今回の展覧会は日本へ行かれた時の体験そして松尾芭蕉にとても影響されたということでこれらの言葉を選びました。

少しでも多くの方に書道の素晴らしさを伝えられたことを願っています。ありがとうございました。